全身脱毛をするにも処理出来ないところがある?



 C3は月額制全身コース専門のサロンです。そのため脱毛をする方は全身くまなく処理をしていくことになります。
ですが、施術をするに当たってパーツによっては脱毛が出来ないこともあるのをご存知でしょうか?
脱毛が出来ないパーツというのがあるということを知っていないとカウンセリングでカウンセラーともめてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は脱毛をするにあたって脱毛出来ないパーツについて元エステティシャンの方にお話を聞いてきました。

全身脱毛をするにも処理出来ないところがある?

1.脱毛出来ないパーツはどのような特徴がありますか?

2.脱毛するパーツに黒い色が多い部分とは?

3.極端にお肌がデリケートな状態のパーツとは?

4.それ以外にも脱毛でいないケースがありますか?

1.脱毛出来ないパーツはどのような特徴がありますか?

 脱毛出来ないパーツというのは大きく二つのパターンに分けることができます。一つは脱毛するパーツに黒い色が多い場合、もう一つは極端にお肌がデリケートな状態である場合です。
どちらのケースも無理に脱毛を使用としてしまうとやけどなどのトラブルが起きやすくなてしまいます。

 まず、それぞれのケースを説明する前になぜどちらもやけどのトラブルになりやすいのかという点について説明をしておきたいと思います。
そのトラブルになってしまう原因というのは光を使った脱毛すべてに共通していえることです。なぜなら光を使った脱毛というのは一部の機材を除いてほとんどの脱毛マシンが熱処理で脱毛をしていくものであるためです。
光を使った脱毛というのは強力な光を黒い部分に吸収させることで熱を発生させるものです。その熱で毛根や毛母細胞などにダメージを与えて脱毛効果を発揮させるのです。
そのため脱毛をするとどうしても高温が発生してしまうため、通常の状態でもやけどが起きやすいというものなのです。

2.脱毛するパーツに黒い色が多い部分とは?

 先ほどもお箸した通り脱毛の施術を行うと黒い色の部分では光を吸収してしまうために熱が発生してしまい、危険なのです。
では、実際にはどのような部分があるかというと最もわかりやすいのは乳輪などがそのパーツといえるでしょう。どんなかたでも乳輪には多少お肌よりも色が黒い特徴がありますよね。
そのためエステサロンや脱毛サロン、クリニックでも「乳輪周り」という記載が見て取れることが多いのはそのためなのです。

 それ以外にも日焼けしているお肌は当然脱毛が出来ませんが、シミなどもひどい状態であれば脱毛が出来ないことがあるのです。シミも実は黒色メラニンですので、ひやけなどと同じく脱毛機の光を吸収してしまうのです。
そのため脱毛の施術を無理矢理行ってしまうとやけどのリスクがあるのです。

3.極端にお肌がデリケートな状態のパーツとは?

 これはわかりやすいところでいうならばIライン脱毛やOライン脱毛がこれに当たります。ですが、Iライン脱毛もOライン脱毛も脱毛が可能であると書かれていますよね?
実はこれにも秘密があります。脱毛が出来るのはあくまでも粘膜以外の部分なのです。粘膜の部分というのはほとんどのサロンやクリニックで脱毛をすることが出来ないのです。

 粘膜の部分というのは表皮というよりもどちらかといえば内臓の表面に近い性質があります。そのため外部からの刺激に非常に弱いのです。また、粘膜の部分にも多少黒色メラニンが含まれています。
 この少量の黒色メラニンも脱毛の光を当ててしまえば光を吸収してしまいます。粘膜以外の部分であればその程度の刺激は問題ないのですが、粘膜の部分ですと多少のダメージが大きなトラブルを引き起こしてしまうことがあるのです。

4.それ以外にも脱毛でいないケースがありますか?

 先ほども書いた通りひどい日焼けなどの場合にも脱毛が出来ませんが、体質的に脱毛に向かないという方がいらっしゃいます。
それはどのような方かというと「光アレルギー」を持っている方です。名前からもわかる通り強力な光を当ててしまうのは光アレルギーを持っている方にとっては非常に危険です。そのため脱毛をすることが難しいのです。
どうしても脱毛をしたい場合にはまずはアレルギーを診ていただいている主治医の先生に確認することから始めると良いでしょう。