通っている期間の自己処理について元エステティシャンに聞いた



 脱毛サロンのシースリーの脱毛は同じパーツは最短でも2カ月は期間を空けて複数回にわたって脱毛をしていきます。そのためその2か月間の間には自己処理をしないと気になってしまうという状態になることもあります。
特に両ヒザ下脱毛などは春からの時期にはスネを露出することもあるとおもいますので、特に気になってしまう方も多いのではないかと思います。
ですが、脱毛の施術期間中にそのような状態になったらどうしたら良いのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は元エステティシャンの方に脱毛期間中の自己処理にについて話を聞いてきました。

通っている期間の自己処理について元エステティシャンに聞いた

1.脱毛期間中の自己処理はどうしたらよい?

2.どのような方法が良いでしょうか?

1.脱毛期間中の自己処理はどうしたらよい?

 脱毛期間中も自己処理はしてしまって問題ありませんが、その処理方法は然りとえらばねばなりません。
というのも脱毛の施術後はお肌が傷んでしまっていますし、次の脱毛でもまたお肌を傷めることになります。
そのため脱毛期間中には脱毛以外の場面ではなるべくお肌にダメージを与えないようにしなければなりません。

 また、もう一つ気を付けなければならないことがあります。それはお肌の保湿です。保湿をしていないと脱毛の際にお肌にダメージが多くかかってしまうだけでなく、自己処理の段階でもダメージが大きくなってしまうことがあるのです。
そのため普段以上に保湿ケアをしっかりと行っておくことが大事です。

2.どのような方法が良いでしょうか?

 自己処理の方法もいくつかありますが、その代表的なものをピックアップしてお話ししていきたいと思います。

■電気シェーバー
 最もおすすめの方法は電気シェーバーです。電気シェーバーはカミソリ負けなどもなく、しかもお肌にダメージを与えません。
そのため脱毛期間中の自己処理方法として最適です。
電気シェーバーで脱毛をする際にはお肌を蒸しタオルなどで温めた上でシェービングをするとさらにお肌にダメージなく処理ができます。

■カミソリ
 実はカミソリで自己処理をする時には普段以上に気を付けなければならないことがあります。まず、カミソリは毛の生えている方向に逆らわずに使うことです。
毛の生えている方向に沿って実はお肌の角質も出来ています。そのため毛の方向に逆らった逆剃りを行ってしまうと、毛を剃るのと一緒に角質もはがしてしまうことになり、カミソリ負けの原因となってしまいます。
また、このカミソリでの処理の時もお肌を蒸しタオルなどで温めた上で行うと安全にムダ毛処理ができます。

■毛抜き
 毛抜きで処理をするという人も非常に多いのではないでしょうか?毛の本数が少なかったりするとこの方法で行う人が多いかと思います。
また、それ以外にも毛抜きで処理をすると毛根が傷ついてしまいます。もしきれいに抜けたとすると毛根ごと抜けてしまうこともあります。ですが、その状態で脱毛の施術を受けても脱毛効果が得られません。
 というのも医療レーザー脱毛は毛根と毛母祭ウにダメージを与えるものではありますが、その毛穴には毛があって初めて脱毛効果が得られるのです。なぜなら医療レーザー脱毛機から照射された光を毛が吸収して高熱を発生させることで脱毛を行っているからです。
つまり、毛がないと熱も発生しないため脱毛の効果が得られません。さらに毛根を中途半端に傷つけていた場合にも脱毛効果がしっかりとあらわれないことがあります。
そのため脱毛期間中には毛抜きでの自己処理はお勧めできません。

■除毛ムース
 除毛ムースはアルカリ性の成分が毛に浸透して毛のタンパク質を壊して除毛するものです。そのため痛み全くなく、一度に広い範囲を除毛できるためお手軽な方法といえます。
ですが、その反面実は非常に危険であるお手入れ方法なのです。先ほどもお話しした通り、この方法はアルカリ性の成分が毛のタンパク質を溶かして除毛するものですが、このたんぱく質を壊す力は当然お肌にも影響してしまいます。
つまりお肌に大きなダメージを与えてしまう方法であるといえるのです。そのため脱毛の期間中は避けた方がよい方法です。