手頃な値段で全身脱毛ができるサロンとして知られているシースリーですが、エタラビのように会社が倒産してしまうのでは、という意見もあります。これから脱毛を始めても大丈夫かどうか、経営状況について見てみましょう。
【シースリーが倒産するという噂の実態】
シースリーの現在の経営状況を知っていれば実際の様子がわかるので、全身脱毛を始める前にまずは会社のことをチェックしてみます。
シースリーは経営状況危機!?潰れる可能性はあるのか?
シースリーの会社の経営状況がピンチ!?調べて見た
最近の脱毛サロン業界ではエタラビの愛称で知られるエターナルラビリンスが潰れてしまったニュースが新しいので、似たような料金体系のシースリーも危ないと言われています。しかし実際に経営状況を調べてみると、シースリーは首都圏の好立地に店舗を構えていてエターナルラビリンスよりも会員数が多く、それほど経営が危ういとは思えません。
業界内でもいち早くオンラインによる予約システムを導入したり、無期限で脱毛が受けられるような顧客に優しいコースも提供していて、新規入会者も増えている様子です。クレームなどもあまり耳にせず、今までに脱毛を受けた人の意見でも満足している声が多いので、潰れないで安定した経営をしていると言えます。
実際に採用活動も行っているようだ
経営状況が危ない会社なら、安定するまで正社員の求人などは行わず人員削減をするはずですが、シースリーは定期的に正社員の採用活動も行っています。特に未経験で若いスタッフは歓迎される傾向があり、同年代の顧客獲得に力を入れているのがわかります。
新人の初任給も同業他社に比べると少し高めに設定されていて、社員がやる気を持って働ける職場だと言えそうです。本社で働く広報や会計などのスタッフも、全体的に若手が多くて明るい職場のようです。中途採用やアルバイトの求人もあり、常に新しいスタッフを募集しているので今のところは将来性を見込んで経営が行われていて、今後も店舗の拡大や各店舗のスタッフを増やして予約が取りやすくなることも期待できます。
シースリーは現在も店舗拡大中
シースリーは首都圏の主要な駅のほとんどに店舗があるので、会社や学校帰りに立ち寄ったり脱毛の前後にお買い物をするなど通いやすいのが魅力です。現在も約2か月に1店舗のペースで店舗数が増え続けていて、まだサロンがなかった地方都市や郊外のエリアにも少しずつお店が拡大中です。
倒産寸前の会社だったらこれ以上店舗数を増やすことはしないで、閉店エリアを設けるはずなのでシースリーはまだ今後の発展が見込まれると思います。近い将来に現在の店舗数を3倍にするという本社の方針もあるそうで、若い世代の新規顧客の獲得や、もっと身近で気軽な脱毛を体験してもらいたいというコンセプトで今後も新しいお店が増えていきそうな感じです。
シースリーに通っている最中に潰れたら困ること
経営状況は比較的安定していて安心感のあるシースリーですが、もし潰れてしまったら困ることもあります。倒産したら他社に乗り換えて割引を受けようと思っても受け付けてもらえない可能性があることや、シースリーが売り物にしている脱毛品質保証が会社と一緒に消えてしまうので、後から何かトラブルがあってもクレームを言うことができなくなります。
脱毛期限のない無期限コースで施術を受けていた人も中途半端な状態で終わってしまい、むだ毛が残ってしまうので困ります。現在の状況では潰れないと思われていますが、何らかの問題によって会社が倒産してしまったらデメリットになることも知っておきましょう。特に脱毛品質保証はなくなると困ります。