シースリーを途中で解約することはできますし返金もしてもらえますが、状況によってはほとんどお金が戻ってこないこともあります。違約金も発生してしまいますから、状況をきちんと確認した上で決めるようにしてください。
シースリーの脱毛を解約したい!途中解約とクーリングオフについて
シースリーでは途中解約できる?
シースリーで脱毛に通っているものの、何らかの理由で通えなくなってしまったというケースもあるでしょう。このような場合だと途中解約という方法が考えられますが、そもそもシースリーでは途中解約はできるのでしょうか。ネットの口コミでは解約できない、解除できないといった声もちらほらと聞かれますが、基本的に施術をしている最中だったとしても契約の解除、解約は可能となっています。
では、具体的にどのようにして解約するのかということですが、電話で連絡を入れるだけですから特に難しいことはありません。逆に店舗で解約の手続きをしようとしてもできませんし、電話での解約のみとなっていますから注意しましょう。大まかな流れとしては電話連絡、折り返しの電話で意思の確認、返金という流れになります。
シースリーは違約金が発生する?
違約金が発生するかどうかというのは気になるところでしょうが、シースリーでは違約金は発生しませんが手数料が発生します。脱毛を行っているエステサロンによって退会時に費用が必要となることがありますが、シースリーでも例外なく解約手数料が発生してしまいますから注意しましょう。
また、返金もしてもらえますが解約手数料を差し引いた金額になりますから、結果的にほとんどお金が戻ってこないということもあります。この場合だともったいないですから解約しないほうが良いかもしれません。
実際、ネット上でも返金額を計算したらほとんど却ってこないことが分かったので結局辞めずに続けることにした、という口コミも見かけました。3回以上施術を受けている場合だとほとんど却ってこないことが多いですから、この場合はそのまま続けたほうが良いかもしれません。
クーリングオフはできる?
クーリングオフが利用できるのかということですが、クーリングオフは利用できます。契約したものの後から冷静になって考えると必要なかった、お金がもったいないからやっぱりやめたいなど契約を解除したいと考えるパターンはいろいろとあると思いますが、このようなときに利用できる制度がクーリングオフと呼ばれるものです。
エステサロンに限らずさまざまなシーンで利用できる制度ですからぜひ覚えておきましょう。この制度を利用するには一定の条件をクリアしなくてはなりませんからそこも覚えておく必要があります。
まず、契約から8日以内に手続きをしなくてはいけないこと、5万円以上の契約をしていて、契約期間が1ヶ月以上であることが条件として挙げられます。これらをクリアしていないとクーリングオフ制度を利用することはできません。条件をクリアしていれば契約をなかったことにできます。
解約が損になるケースも
途中解約しようと考える方の事情もまちまちだと思いますが、その場の勢いだけで決めてしまうのではなくじっくりと検討してから決めるようにしましょう。先ほどもお話したように途中で解約してしまうとお金がほとんど戻ってこないこともありますし、損してしまうことも多々あります。そのまま続けてしまったほうがお得になるケースもありますから、状況をしっかりと判断して決めることをおすすめします。
実際の返金額がいくらになるかはお店に計算を頼めばすぐにわかるでしょうが、支払総額から脱毛一回分の定価と回数を掛けて手数料を足したものを引けば計算できます。3回以上施術を受けていると戻ってこないケースがほとんどですから、状況をきちんと確認した上で解約するかどうかを決めてください。